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RECORD 《onepuck 公演記録》
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2023年本公演 宮城野
-onepuck-
天保八年の秋、江戸麻布の岡場所。
寒々とした座敷には女郎の宮城野と絵師矢太郎の姿があった。
師匠である東洲斎写楽を殺めたらしい矢太郎と、それを察する宮城野の会話は、
嘘と本音を織り交ぜてあてもなく転がっていく。
果たして、写楽殺しの裏に隠された真実とは?
2023.8.13(日)
たましんRISURUホール(立川市市民会館)
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2018年本公演 ジプシー 千の輪の切り株の上の物語
-onepuck-
――物に縛られて動けなくなるか、何も持たずに自由でいるか――
ある都会の真夜中。一組の若夫婦が工事中のマンションの現場に忍び込む。
完成を待ち切れず、自分たちが買った新しい家を見にきたのだ。
然しそこには、すでにジプシーの大家族が住み着いていて………
生と死、家族と個人、出会いと旅立ち。
綿々と受け継がれた生命の繰り返しが、その一室で行われようとしていた。
2018.11.23(金)- 24(土)
日野市七生公会堂
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2017年本公演 サーカス物語
-onepuck-
ふきさらしの建築現場、そこにうずくまる老朽したサーカスワゴン。
明日には化学工場が立つその空き地から、知的障がいのある少女、エリを交えたサーカス一座は立ち退きを迫られていた。
工場の総裁との交渉に行ったピエロのジョジョは、化学製品の宣伝をする劇団として専属の契約をするという悪くない話を持ち帰るが、その条件には、エリを手放す約束も提示されていた。
エリはいつもの様にジョジョにお話をせがむ。
ジョジョの美しい作り話は、やがて現実世界に入り込んで――――
2017.10.7(土)- 8(日)
日野市七生公会堂
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2017年再演 BUNNA~魂の叫び~
-onepuck-
「てっぺんへ!てっぺんへ!あの空を目指して!」
飛躍力に優れ、蛙仲間の中でも勇猛だったトノサマ蛙のブンナが、高い空を目指して椎の木を登った。
しかし、そこで窺い知れぬ厳しい自然の掟を目の当たりにすることになる。
ブンナが辿り着いたその場所は、鳶の餌の保管場所だったのだ...2017.8.26(土)- 27(日)
たましんRISURUホール(立川市市民会館)
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onepuck始動公演 BUNNA~魂の叫び~
-onepuck-
「てっぺんへ!てっぺんへ!あの空を目指して!」
飛躍力に優れ、蛙仲間の中でも勇猛だったトノサマ蛙のブンナが、高い空を目指して椎の木を登った。
しかし、そこで窺い知れぬ厳しい自然の掟を目の当たりにすることになる。
ブンナが辿り着いたその場所は、鳶の餌の保管場所だったのだ...2016.9.23(金)- 24(土)
日野市七生公会堂
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第十一回公演 傍らの世界に
-劇団摩訶× PASSKEY合同公演-
「あなた、誰?」...
若年性アルツハイマーに侵され入院しているモモコ。
モモコは記憶障害と幻覚、妄想に悩まされており、苦しむモモコを夫のケンジが懸命に支えていた。
正気と狂気の狭間を彷徨し、幻覚を見ては暴れるモモコだったが、モモコの幻覚がただの妄想ではなく、モモコ自身が過去に経験した事実の追体験であることにケンジは気づく。
妄想の中でモモコが見ているのは二人の姉、ナツとハル。悪戯な子供達。
そして奇しくも夫と同じ名前を持つ初恋の人、ケンジ。
それはモモコが無意識のうちに封印していた少女時代の記憶だった。
失われゆく自我と反比例するように明らかになっていくモモコの過去。
それはまた、夫、ケンジが抱える秘密でもあった。...「午前二時、第七埠頭の三番コンテナ。そこで外の世界の扉が開く」
2016.1.30(土)- 31(日)
たましんRISURUホール(立川市市民会館)
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第十回公演 茨の森の眠り姫
-お芝居空間イスモナティ× PASSKEY合同公演-
作・演出: 伊藤俊介―私はもう、ここから帰れない―
茨の森の奥深く。
茨に囚われ眠る少女。
茨の森へ足を踏み入れる王子。
そう、舞台は『眠れる森の美女』の物語。
ところが、クライマックスに突如現れたのは、桃太郎・かぐや姫・シンデレラ・ドロシー・カカシという、そこに存在するはずのない別の物語のキャラクター達だった?!五人は元の世界への帰還を図るが、生い茂る茨が邪魔をする。
不可解な状況に 困惑し、憔悴する彼らの前に現れたのはこの世界の謎を知ると言う一羽のウサギだった。
自らを『不思議の国のアリス』の白ウサギだと名乗るそのウサギは、訝しがる面々に「元の世界に帰る方法がある」と告げるが…。
光も差さぬ昏い昏い茨の森の奥深く。
ウサギが真実を語るその時も、眠れる少女の夢は続く。―ここは物語なんかじゃありませんよ。ここは、たぶん―
劇団PASSKEYとお芝居空間イスモナティが初タッグで織りなす、美しくも恐ろしいホラーファンタジー。2015.8.22(金)- 23(土)
たましんRISURUホール(立川市市民会館)
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第九回公演 セチュアンの善人
作: ベルトルト・ブレヒト
ー善人であれ、シェンテよー
中国は四川(セチュアン)の貧民街にシェンテという一人の娼婦がいた。
お人好しのシェンテはある日乞食に善行を施すが、その乞食は神々の決議により下界へ善人を探しに来た神様だった。
神様はシェンテの善行に感激し、シェンテを善人と認定し大金を与える。
「善人であれ」という言葉を残し去る神様。
戸惑うシェンテだったが、捨て子のチュンファと出会い、善人として生きることを決意する。しかしセチュアンは貧民がひしめく悪徳と退廃の街。
善人であろうとすればするほど、強欲な隣人に全てを絡め取られてしまう。
「善人であれ」という言葉と、現実の生活の間で引き裂かれたシェンテが苦心の末にとった手段は、
冷酷で残忍な、いとこのシュイタという人格を演じることだった・・・-その言葉が、稲妻となって私の体を真っ二つに引き裂いたのです-
2015.2.6(金)- 7(土) 武蔵野芸能劇場
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第八回公演 髑髏城の七人
-この連中に明日が見えるか-
天正十八年。本能寺の変で織田信長が討ち取られてから八年が経過した時代。
天下統一を目前とした豊臣秀吉の支配が未だ届いていない関東は「天魔王」と名乗る仮面の男が率いる〈関東髑髏党〉に侵略されていた。
殺戮をり返す髑髏党に襲われていた村娘たちを助けた流れ者・捨之助は、名妓・極楽太夫が仕切る”無界の里”で旧友の蘭兵衛と再開する。
捨之助、蘭兵衛、そして天魔王がかつて共に見た夢の残り火とは・・・-燻ぶる炎に誘われるがの様に再び対峙した三人の男達。危しき因縁の戦いが始まる-
2014.8.23(土)- 24(日)
たましんRISURUホール(立川市市民会館)
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第七回公演 DEEP FOREST~ディープ・フォレスト~ 2014年再演
「この夜を連れて来たのは誰?」
アセンズの公爵シーシアスはアマゾンの女王ヒポリタとの婚儀を控え幸せな焦燥感に浸っていた。
そこへ貴族イジーアスから訴訟が持ち込まれる。
娘、ハーミアが親の意思を無視して別の男と結婚すると言って聞かないのだ。
法律が娘に与える選択は死か、独身か。
ハーミアは、翌日の晩、恋人ライサンダーと共に駆け落ちを実行したが……アセンズ郊外の森で起こった一夜の夏の夢幻劇。
2014.1.24(土)- 25(日)
たましんRISURUホール(立川市市民会館)小ホール
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第六回公演 DEEP FOREST~ディープ・フォレスト~
「この夜を連れて来たのは誰?」
アセンズの公爵シーシアスはアマゾンの女王ヒポリタとの婚儀を控え幸せな焦燥感に浸っていた。
そこへ貴族イジーアスから訴訟が持ち込まれる。
娘、ハーミアが親の意思を無視して別の男と結婚すると言って聞かないのだ。
法律が娘に与える選択は死か、独身か。
ハーミアは、翌日の晩、恋人ライサンダーと共に駆け落ちを実行したが……アセンズ郊外の森で起こった一夜の夏の夢幻劇。
2013.8.3(土)- 4(日) 八王子芸術文化会館(いちょうホール)・小ホール
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第五回公演 りんごの木
―― 俺、真っ赤な森になる。
りんご畑に植えられた一本のりんごの木。
そこへある日、一人の女の子がやってくる...
爺ちゃんの孫の女の子。
一人ぼっちで何も喋らなかった女の子はやがてりんごの木と仲良くなる。
「私、ここが好き」
・・・一緒に見上げる青い空。
りんごの木は毎年わんさと実を実らせた。
ところが、ある日――後藤竜二の傑作絵本「りんごの木」を朝比奈生美が脚色、演出。
立川市市民会館「アミューたちかわ」建替えにともなう感謝公演。2012.12.9(日) 立川市民会館(アミューたちかわ)小ホール
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第四回公演 AGAIN 〜空唄〜
拝啓、そちらの景色……
書きかけの遺書を残して亡くなったシンガー・光。
残された妹のチュンチュンは光の子供、純とコトハを連れて、幼馴染の涼が住む「白樺荘」にやって来る。
そこで出会った住人達との触れあいの中、徐々に浮き彫りになって行く光のメッセージとは?僕らはあの夏、自分の景色をもう一度みつけた…
2012.8.18(土)-19(日) 立川市民会館(アミューたちかわ)
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第三回公演 EYES 〜どこへも行かない〜
――近未来。人々がほとんど滅びた世界で、唯一生き延びた人間達の織りなす未来への警鐘。
あなたはそこにいますか?夢はありますか?愛はあなたの心に在りますか?2011.11.4(金)-6(日) 日野 soulK
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第二回公演 BUNNA 〜魂の叫び〜 再演
――跳躍が得意なトノサマガエルの少年ブンナが自由を求めて登った木の上で待ち構えていた物語。
それは生と死、命をめぐる日々だった。俳優・朝比奈生美、トラックメイキングDammyBouz(From どんすかウネウネ団)がチームを組んだ。
第一回公演をアミュー立川にて再び上演。2011.8.7(日) 立川市民会館(アミューたちかわ)
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第一回公演 BUNNA 〜魂の叫び〜
——跳躍が得意なトノサマガエルの少年ブンナは、ある日、椎の木のてっぺんを目指して登り始める。
自由を求めて登った木の上で彼を待ち構えていたのは、鳶、雀、百舌、ネズミ、蛇、牛蛙、ツグミらが繰り広げる生と死…命をめぐる日々だった——
2011.2.11(金)- 13(日) 日野 soulK